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「中小企業継続支援士」とは、中小企業の財務問題を洗い出し、改善策をアドバイス、支援することで、財務を強化し長く継続していける会社に導くことを使命とし、その知識・スキルを有する者へ与えられた資格です。
経営者自身はもとより、経営者の家族、従業員およびその家族、そして取引先と多くの人の生活が、経営者に委ねられていると言っても過言ではありません。会社が長きにわたり存続していくためには、強い財務力と正しい事業承継が欠かせません。しかしながら、ほとんどの中小企業には、財務担当者が不在なため、経営者自身が営業しながら財務面も見なければなりませんが、経営者の多くは、決算書を深く読む力を持ち合わせておらず、またそれが重要と考えている経営者は多くありません。「財務=顧問税理士」⇒「だから大丈夫」と考えています。
しかしながら顧問税理士は、決算書を作成し正確な納税額を計算することが主な業務で多くの顧問先を持っているので、財務にまで踏み込んで指導している税理士は、ほとんどいないのが実情です。「税金を多く払うくらいなら、費用で落とせる物品を購入したり、生命保険に加入して節税するほうが得!」多くの経営者が、このような考え方で経営していることが、中小企業の赤字比率が高い理由の一つと考えます。
税理士以上に財務の知識を持った「中小企業継続支援士」は、中小企業の「財務問題」に大きく貢献することができるのです。
「現金損益®」とは、企業財務そのものです。「利益が出ているのにお金が無い」減価償却費は損益計算書上、費用となっていますが、現金の流出は伴いません。また、反対に借入金の元本返済額は損益計算書には費用として記載されません。
このような特殊な科目が存在が、「利益≠残ったキャッシュ」の原因なのです。これを明らかにするのが、「現金損益®」という考え方です。
この現金損益®という考え方がわかれば、なぜ、利益が出ているのにお金が足りない。という原因がわかり、対策を打つべき問題点が洗い出すことができるのです。
法人保険の世界で活躍している方も決算書を読める方は余りいません。単に損益計算書の当期利益を見て「儲かっている」「儲かっていない」と判断して保険を提案している方がほとんどです。しかしながら利益=キャッシュではありません。利益を抑えるために提案された保険に入って、資金が不足するようでは本末転倒です。法人保険を扱うなら、決算書を深く読めて財務問題を見つけ改善を経営者にアドバイスできる知識とスキルを持ち継続貢献するべきです。財務知識を学び、復習を重ね(勤勉努力)自分のものにして、多くの経営者に話し続ける(実践)ことが物心両面の幸福(成功)に繋がるのです。今の状況を変えたい!と強く思っている方は「中小企業継続支援士」の資格取得にチャレンジして、未来を変えてください。